白衣高血圧とは、自分が自宅などで測る「家庭血圧」よりも、病院などに行って測った「病院血圧」の方が血圧が高くなる事です。
普段の測定値は正常血圧の方が、病院や医師の姿を見て緊張してしまい、測定時に一時的に血圧が上がってしまうのです。
だから高血圧でも軽レベルと診断された方の2〜3割の患者さんは白衣高血圧の可能性もあると言われています。
軽レベルの白衣高血圧と言われる方は降圧剤も不要とされ、病院の雰囲気に慣れて、医師ともスムーズなコミュニケーションが出来るに従って血圧測定値も下がってきて、高血圧であるとの誤診も避けられるようです。
その為にも、自宅での毎日の定期的な血圧チェックを欠かさないようにして記録しておきましょう。
白衣高血圧と反対に、高血圧であるのに医師の前だと血圧が正常値になるのが仮面高血圧です。
仮面高血圧は、自宅などで自ら血圧を測ると高血圧の数値が出るのに、医師からの高血圧治療で降圧剤を服用していたり、朝早い時間の診察だったりするといった条件が重なって血圧が下がり、病院での血圧測定値には異常が認められない状態を指します。
高血圧の方でも、特に多くのストレスを抱えてたりヘビースモーカーである場合は、病院では普段のストレスから開放されてリラックスした状態になれる事と、禁煙の病院ではニコチンの影響が少なくなり、血圧が下がっている事などから、仮面高血圧はストレスとタバコとの関連もあると言われています。
高血圧の方は意外と不正確な事も多い病院での血圧測定値よりも家庭で測った血圧測定値を重視して、毎日決まった条件で血圧チェックする事が高血圧治療に取って大切です。
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